見積書を受け取った後の費用照合例。未確認の条件を残す
この記事のポイント
- 見積書の合計だけでは、条件まで確認できない
- 記載のない費用は0円にせず、質問に変える
- 確認できた数字だけを仮計算する
架空の見積書を四つの欄に写す
見積書に記載がない行
- 成婚料: 0円とせず、定義・金額・発生時点を質問
- 休会中費用: 対象・月額・申請期限を質問
通常費用の小計は190,000円(架空の例。入会時100,000円+月会費6か月90,000円)。任意費用・条件付き費用・日割り・割引・返金・精算は足していません。
くわしく:架空の見積書を四つの欄に写した表
架空のA相談所・標準コースの例です(実在の事業者・料金・契約ではありません)。活動は6か月と仮置きします。
| 見積書の行 | 金額 | 四つの欄 | この時点の扱い |
|---|---|---|---|
| 入会時費用 | 100,000円 | 入会時費用 | 金額は記録。内訳・支払時期は書面で確認 |
| 月会費 | 15,000円 | 通常月会費 | 6か月と仮定すれば90,000円。ただし開始日・停止日は未確認 |
| 写真費用 | 20,000円 | 任意費用 | 必須か任意か、申込み後の扱いは未確認 |
| 成婚料 | 記載なし | 条件付き費用 | 0円とは扱わない。定義・金額・発生時点を質問する |
| 休会中費用 | 記載なし | 条件付き費用 | 休会制度の対象、月額、申請期限を質問する |
支払回数も足していません。
空欄を質問に変える
質問票に書く例
- 成婚とは何か。成婚料はいつ発生するか
- 休会中の月額と、通常月会費の扱い
- 写真費用は任意か。契約書のどこにあるか
答えは、概要書面・契約書面の該当箇所で確認します。
計算は最後にする
- 確認できた数字だけを入力
- 未入力を0円にしない
- 成婚料などは小計と別に残す
入力は費用の仮計算で。結果は契約金額でも解約精算額でもありません。照合の続きは契約前に照合する8項目へ。
出典: 架空の照合例。料金の分類と書面の確認事項は消費者庁「特定継続的役務提供」を2026年9月15日に確認。実在サービスの料金・契約・返金額を示すものではありません。
- 見積書の金額を四つの欄へ写す
- 発生条件が書かれていない行を未確認にする
- 質問票と契約書面で空欄を埋める
- 確認できた通常費用だけを仮計算する